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名称 山口八幡宮のスギ
(やまぐちはちまんぐうのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 29m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 岩手県北上市和賀町山口(注4)
〃 3次メッシュコード 5840−77−49
〃 緯度・経度 北緯39度17分31.6秒
東経140度59分11.1秒
北上市指定天然記念物(1982年2月25日指定)
撮影年月日 2008年8月6日
注1)北上市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
注4)1991年4月1日、北上市に合併。旧行政区は和賀郡和賀町
山口の八幡宮は八幡野の高台に鎮座している。
社伝によれば、康平5年(1062)に安倍一族が滅んだ際、源義家が石清水八幡宮を勧請したと伝えている。
和賀氏の時代には八幡宮が8ヶ所あり、当社がその中心であった。他の7社の拝殿は、いずれもこの神社に向けて建てられたといわれている。(以上、平凡社「岩手県の地名」より)
大杉は石段を登った先、右手に立っている。社地そのものが高台であるため、大杉は下図のようによく見える。
神社のすぐ先の林内を、秋田自動車道北上西インターのランプウエイが通るようになった。神社からは道路がよく見える。
義家の時代からずっとというわけにはいかないが、時代の変遷をじっと見てきた大杉である。 |
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