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画像:熊野神社のケヤキ 名称 熊野神社のケヤキ (くまのじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 24m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県山形市六日町
 〃 3次メッシュコード 5740−32−07
 
〃 緯度・経度 北緯38度15分32.2秒
           東経140度20分33.1秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年8月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 案内板によれば、熊野神社は、延文3年(=正平13年、1358)の創立。初代山形城主斯波兼頼が熊野大権現を勧請し、城内に祀ったのが始まり。城主が最上氏に変わってから、城の鬼門に当たる現在地に移されたが、その後も歴代城主は厚く保護した。慶安元年(1648)には、徳川家光から150石の朱印を与えられている。
 まっすぐ延びる参道の400mほど先には、旧県庁舎、地方裁判所、山形市役所が一直線に並んでいる。このことだけを取り上げても、相当に重きを置かれていた神社だと想像される。
 大ケヤキは境内の東端、一回り小振りのケヤキと2本並んで立っている。
 特別扱いはされていないようだが、周囲をロープで囲ってある。根際を歩かないように、との配慮だろうか。
 ともあれ、目下、樹勢は心配なさそうである。
 
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