ページタイトル:杉箸山神神社のトチノキ サイトのシンボル

画像:杉箸山神神社のトチノキ_1

画像:杉箸山神神社のトチノキ_2
名称 杉箸山神神社のトチノキ
    (すぎはしやまがみじんじゃのとちのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 トチノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 8.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福井県敦賀市杉箸
 
〃 3次メッシュコード 5336−31−31
 
〃 緯度・経度 北緯35度36分50秒
           東経136度08分36秒
敦賀市指定天然記念物(1990年3月12日指定)
撮影年月日 2008年4月26日

注1)敦賀市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 北陸自動車道と並行して走る県道140号の宮前橋から北に笙ノ川を遡ると、1km強で杉箸集落に着く。
 山神神社は、集落の西。道から少し引っ込んでいるので、見つけにくいかも知れない。
 神社の裏山にあたる境域には、トチノキの巨木が目立つ。案内板によれば、目通り4mを超えるトチノキが十数本。かなりの数だ。しかし、そのほとんどは、社殿の付近からは見えない。裏山に散在しているのだ。
 そのなかで、標記の個体は他を圧する規模を有している。2本の合体木のようだが、それにしても、8mを超える幹囲はすばらしい。
 案内板に、ごく簡単なルート図があった。「足下に十分に気を付けて」ともあり、安易な気持ちで登らない方が良い。距離はいくらでもないが、甘く見てはいけない。
 まず、社殿裏手の4mほどのトチノキまで登り、そこから斜面上方に向かうと、途中で左手に見えてくる。
 訪問時は、下草も伸びておらず、比較的歩きやすい方だったと思われるが、それでも、私にとっては「よじ登る」と言った方がよさそうだった。下草の丈が高い時期は、さらに大変なことだろう。
 せっかく公開してくださっているのだ。くれぐれも、事故の無いように訪問したいものだ。
 
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