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名称 「ふるさと熊本の樹木」
(くまのじんじゃのむくのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 熊本県山鹿市中
〃 3次メッシュコード 4930−45−06
〃 緯度・経度 北緯33度00分26.8秒
東経130度41分54.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2026年3月14日
注1)「ふるさと熊本の樹木」に登録されたことを示す案内板。熊本県が設置。(設置年月を昭和59年3月としているが、最近になって再設置されたものと思われる)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
山鹿市の公営施設である山鹿健康福祉センターの西縁に沿う道を250mほど南下すると、大きなムクノキの横に出る。それが「ふるさと熊本の樹木」のムクノキだ。
登録当時は樹種が誤認されていたようで、登録名は「熊野神社の大榎」となっており、また環境省巨樹データベースでも樹種をエノキとしているが、その後、誤りがわかり、今の案内板では上記のようムクノキとなっている。(エノキとムクノキの混同は各地でよくある)
ムクノキの立つ場所は、今は熊野神社となっているが、かつてはお寺の境内だったようだ。
ムクノキの根元に円形の窪みをもつ大きな石がある。石には注連縄が巻かれ、サカキも供えられている。これがかつてのお寺の心礎らしい。(「中村廃寺心礎」の名称で市指定史跡)
お寺は遠い昔に失われたか、人々がこの石を礎石とは思わず、丸い窪みを見て、疣取りに御利益があると思ったのだろう。この石は「いぼ観音」と呼ばれて信仰対象とされていたようだ。
ムクノキに注連縄はないが、見方によってはムクノキが石を守っているように見えなくもない。
そんなことから、ムクノキも今まで伐られずに残されたのかも知れない。(当否不明) |
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