名称 山田神社の大杉
(やまだじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 手前が27m、奥が29m(注2)
目通り幹囲 手前が7.8m、奥が6.0m(注3)
推定樹齢 いずれも750年(注4)
所在地の地名 長野県飯山市蕨野
〃 3次メッシュコード 5538−33−21
〃 緯度・経度 北緯36度56分19.4秒
東経138度23分40.7秒
飯山市指定天然記念物(1976年2月17日指定)
撮影年月日 2001年11月4日
2010年10月22日
注1)飯山市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記注1の案内板による。
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。上記1の案内板はそれぞれ7.4mと6.9mとしている。(私の目測値は7.2mと6.0m)
注4)境内にはもう一つ、神社社務所が設置した案内板があり、推定樹齢はそれによる。なお、この案内板はスギの名を「神代杉」としている。
戸狩スキー場のリフト乗場は民宿街の北と南の2ヶ所にあり、スキー客の便宜のため、それぞれ近くに「望の湯」(北)と「暁の湯」(南)を備え、互いに競い合っているかに見える。山田神社は、北の大駐車場に面しているので、「望の湯」を目指して行けば、自然に山田神社に辿り着く。
大杉は向かって右側、参道のすぐ横に立つ。いずれも神社の御神木らしく、注連縄の結界が張られている。
手前の1本の方が太く、下の枝までよく広げ、威厳がある。奥の方も堂々たるもので、よき一対を成している。このようなケースでは「夫婦杉」と名付けられることが普通のように思うが、ここではそのようには呼ばれていないようだ。 |