ページタイトル:山田の天王桜 当サイトのシンボルマーク

画像:山田の天王桜 名称 山田の天王桜 (やまだのてんのうざくら)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県田村市船引町芦沢(上山田)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5640−04−72
 〃 緯度・経度 北緯37度24分03.5秒
           東経140度31分40.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年4月22日

注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測
注3)2005年3月1日、田村郡内5町村が合併して田村市誕生。旧行政区は田村郡船引町





 県道57号(郡山大越線)の北側すぐ横、少し高い位置に左図の枝垂れ桜が立っている。というか、もとは桜の前を通る生活道路が県道だったようなのだが、拡幅すると同時に、カーブを緩く単純化するため、新しく県道ルートが切られた。そのため、現在の県道からは見上げるようになったというわけである。
 天王桜というからには、傍らの御堂に牛頭天王(ごずてんのう)が祀られていたのだろうか。扉の隙間から御堂内を覗いてみたが、暗くてよくわからなかった。(御堂には「鷲峰山」の扁額が掲げられていた)
 ベニシダレが多いこの地方にあって、花色の淡い枝垂桜である。「滝桜」一統ではなさそうだ。
 色は淡いが、豊富な花で飾られた姿の良い樹冠は、県道からもよく目立つ。(脇見運転注意)
 郡山観光交通の平成31年春場所「枝垂れ桜花番付」では、東前頭13枚目とされている。(同番付表による名前は「山田天王桜」で、「の」がない)
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