ページタイトル:薬師園のトネリコ 当サイトのシンボルマーク

画像:薬師園のトネリコ 名称 薬師園のトネリコ (やくしえんのとねりこ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 トネリコ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 4.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県尾花沢市尾花沢(注2)
 〃 3次メッシュコード 5740−73−22
 〃 緯度・経度 北緯38度36分22.2秒
           東経140度24分00.6秒
尾花沢市指定天然記念物(1998年1月27日指定)
撮影年月日 2017年5月15日

注1)尾花沢市公式ウェブサイト中、「尾花沢市の文化財一覧」による
注2)トネリコを所有する薬師園の所在地は梺町(ふもとまち)1丁目だが、トネリコが立つ場所は大字尾花沢である





 尾花沢(おばなざわ)小学校の南西250mほどのところに「薬師園」という名前の割烹があり、お庭の端に立つトネリコが尾花沢市から文化財(天然記念物)指定を受けている。トネリコとしては、なかなかの巨木だ。
 お店で許可を得て、トネリコに近づかせてもらった。
 トネリコ巨木には初見参ということで、事前に図鑑で調べていたのだが、私が住む新潟県では、刈り取った稲を乾燥させるためにかける「稲架木(はさぎ)」として植えられることもあったらしい。
 水田の縁に稲架木が立つ風景は今もしっかり脳裏に残っているのだが、残念ながら、その樹種についてはまったく記憶にない(もっとも、当時はスギやイチョウ、ケヤキ等ごく一部を除き、殆どの樹種を知らなかった)。木の太さがまるで違うこともあるが、近づいてしげしげと眺めてみても、「こんな木だったかなあ」と思うばかりで、記憶との照合は不可能。
 新鮮味ばかりが印象に残ったトネリコ巨木である。
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