ページタイトル:薬王院のスダジイ サイトのシンボル

画像:薬王院のスダジイ(仁王門手前)
 仁王門手前のスダジイ


画像:薬王院のスダジイ(三重塔横)
 三重塔横のスダジイ
名称 薬王院のスダジイ
    (やくおういんのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 11m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 茨城県桜川市真壁町椎尾(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5440−20−76
 
〃 緯度・経度 北緯36度14分06秒
           東経140度04分36秒
茨城県指定天然記念物(1994年1月26日指定)(注4)
撮影年月日 2008年5月17日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)薬王院の案内板による
注3)2005年10月1日、2町1村が合併して桜川市誕生。旧行政区は真壁郡真壁町
注4)「椎尾山薬王院スダジイ樹叢」として寺叢全体を指定





 筑波山頂から見ると、西北西の方角にあたる斜面に椎尾山があり、その中腹に天台宗薬王院がある。
 寺伝では、延暦元年(782)最仙が開山。はじめ法相宗だったが、同20年(801)、最長が天台宗に改め、天長2年(825)、円仁が再興したという。天台宗の檀林として、盛時には44坊を擁したとも伝えているらしい。(平凡社「茨城県の地名」を参考にした)
 伽藍もよく整い、本堂と仁王門は市指定文化財。三重塔は県指定文化財。
 ところでスダジイだが、旧環境庁資料では5mを超えるスダジイが2本あることになっている。いったいどれが該当するのだろうか。
 全山すべてを見たわけでなく、第一印象で、仁王門手前の個体を第一位(上図)、三重塔横の個体を第二位(下図)としてみたが、正しかったのだろうか。
 
ボタン:茨城県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る