|
|||||
名称 おぐり 名称の典拠 林野庁「森の巨人たち百選」リストより 樹種 スギ 樹高 27m(注1) 目通り幹囲 7.8m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 青森県むつ市大畑町(葉色山国有林)(注2) 〃 3次メッシュコード 6241−00−65 〃 緯度・経度 北緯41度23分13秒 東経141度04分16秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2009年8月19日 注1)環境省が2000年に実施したフォローアップ調査による 注2)2005年3月14日、むつ市に合併。旧行政区は下北郡大畑町 県道4号を大畑川に沿って上流に向かうと、紅葉橋の手前に分岐がある。左の道は恐山を経てむつ市中心部に向かうが、そちらへは向かわずに紅葉橋を渡ると、すぐ右に対岸の国設薬研キャンプ場に向かう橋がある。 このあたり、岩を削って流れる大畑川は、淵あり、瀬ありで変化に富む。周囲は深い森。魚影も濃いのだろう。なかなか魅力的な川だ。 キャンプ場にクリの案内が出ている。車を置いて歩くのがよいと思う。もう少し先まで自動車で行けるのだが、駐車スペースが狭く、先客があると停めることができない。キャンプ場から歩いても、片道5分くらい余計にかかるだけ。 左下図の山道入口に巨大な案内板が出ていた。山道は約600m。あとは約100m毎に設置された矢印に従うだけ。道は歩きやすく、危険個所もないので、子供連れでも大丈夫。 「おぐり」の近くは管理が行き届いていて、クリを見るスポットも決められている。従って、誰が撮影しても、同じアングルにしかならないが、クリの環境を守るためには仕方があるまい。 「おぐり」の名は、公募により決められたという。 「クリの木様」という崇敬の気持ちが込められているのだろう。形容詞がないのは、「これぞクリのなかのクリ。The Chestnut Tree 」という自負の表れか。 これだけの姿を見せつけられると、その気持ちもわかるような気がする。 |
|||||