名称　矢原荒神社のムクノキ 　　　　（やばらこうじんしゃのむくのき） 名称の典拠　なし 樹種　ムクノキ 樹高　２１ｍ（注1） 目通り幹囲　５．４ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　鳥取県鳥取市鹿野町河内（矢原）（注2） 　〃　３次メッシュコード　５３３４−１０−１１ 　〃　緯度・経度　北緯３５度２６分０２．０秒 　　　　　　　　　　　東経１３４度０１分１０．０秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２０年１０月１９日 注1）「今日もおでかけ」ブログによる 注2）２００４年１１月１日、鳥取市に合併。旧行政区は気高郡鹿野町 　河内川（こうちがわ）左岸、県道２１号（鳥取鹿野倉吉線）から対岸に渡ったところに荒神社への参道が開いている。 　苔むしたコンクリート参道を上って行くと、参道沿いにいくつかの小さな墓地がある。左図のムクノキも、そんな墓地の一つに立つ。ムクノキまでは、参道をいくらも歩かない。 　かなり昔からある墓地のようで、自然石をそのまま利用したような卵塔も混じっている。 　ご覧のように、根張りが見事。 　地上１．３ｍは私の胸の高さに相当するので、そこは板根の上部。幹そのものは上記データよりかなり細いのだが、このような巨木では、幹の太さよりも大きな根張りが身上である。対面した時のインパクトは、幹の太さでは測れない。 　ところで、前に立った印象から、この木をムクノキと信じて疑わなかったのだが、帰宅後改めて「今日もおでかけ」を拝見すると、『根の張り方からムクノキと思いましたが落葉を見るとケヤキ』とある。 　「しまった！　しっかり樹種を確認するのだった」と後悔したが後の祭り。上記では直感を信じて樹種をムクノキとしたが、ケヤキが正しいのかも知れない。（いい加減で申し訳ない） 　粗忽の習癖は死ぬまで直らないようである。 ※後日、「今日もおでかけ」のひさごんさんからメールがあり、青葉を確認してムクノキに間違いないとのこと。（私も時々やらかすが、風向きの具合等で、近くに立つ別の木の落葉が根元に大量に落ちていることがあったりする） ご親切に感謝。（2021/06/05追記）