ページタイトル:大石脇出の大桂 当サイトのシンボルマーク

画像:大石脇出の大桂 名称 大石脇出の大桂
    (おおいしわきでのおおかつら)
名称の典拠 「巨樹、巨木巡礼
樹種 カツラ
樹高 不明
目通り幹囲 9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 滋賀県大津市大石富川3丁目(注2)
 〃 3次メッシュコード 5235−27−76
 〃 緯度・経度 北緯34度53分55.1秒
           東経135度56分51.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年10月12日

注1)まったくの目分量
注2)住所表示変更前の住所は大石富川町脇出





 西国三十三観音霊場第13番札所石山寺の近くから、国道422号を旧信楽町(しがらきちょう)に向かう。
 422号は、はじめ瀬田川右岸を南下し、かつては鹿跳橋(ししとびばし)で瀬田川を渡ったが、今は2.2kmほど手前で分岐するバイパスが出来ている。
 バイパスに入り、関津(せきのつ)トンネルを抜けると、今度は信楽川の谷を進む。
 信楽川の谷に入ってから道なりに4km弱、富川(とみかわ)トンネルの手前、右手に見える集落が脇出だ。国道が信楽川を渡る大街道橋(おおかいどうはし)の北詰めに「脇出」バス停もあるので現在地の確認に便利。集落に達すると、西側の山裾に立つカツラが車窓からも見える。(カツラは集落の南端。脇見運転注意)
 カツラの所有者については不明だが、立地環境から見て、自由に見学させていただけると思われる。というか、周辺がよく整備されていて、むしろ見学者を歓迎してくださっているように思われた。(見学の際は、そのお気持ちに応えるように行動したい)
 太い主幹がしっかり残る第一世代の大カツラである。
 樹形の中心軸に主幹が上空まで黒々と立ち、大枝を広げる様が逞しい。
 まだ当分の間は、次世代に王座を譲りそうにはなさそうだ。
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