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名称 若桜神社のスギ (わかさじんじゃのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 41m(注1) 目通り幹囲 5.7m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県八頭郡若桜町若桜 〃 3次メッシュコード 5334−03−01 〃 緯度・経度 北緯35度20分35.4秒 東経134度23分31.1秒 鳥取県指定天然記念物?(1982年4月9日、「若桜神社社叢」の名称で一括指定)(注2) 撮影年月日 2022年3月31日 注2)ただし、鳥取県公式ウェブサイトの「とっとり文化財ナビ」の説明では、『鳥取県下では数少ないシラカシの多い、成熟した照葉樹林として貴重である』というのが文化財指定の主な理由らしい。そうだとすると、明らかに植栽されたと思われるこのスギが含まれるかどうか不明 八東川(はっとうがわ)左岸に開けた若桜町中心部の西方に遠見山(とおけんざん、806m)が聳える。 逆に見ると、遠見山から東に向かって主稜線が延びていて、最後の斜面が市街地に落ちる途中、標高270mほどのところに若桜神社が鎮座する(市街地との標高差約60m)。かつて神社の南東には若桜鬼ヶ城があり、鬼ヶ城と若桜神社は、三倉川(みくらがわ)の谷を挟んで向かい合うような位置関係。 長く延びる参道を登る。広い社叢は、一部に自然林の様相を残し、鳥取県指定天然記念物。 息が切れかかる頃、拝殿前に着いた。 拝殿の前では横一列に針葉樹が並ぶ。向かって右側3本がヒノキ、左端のみが何故かスギ。 あたりを見渡して一番大きそうなのが左図のスギで、拝殿と同じ平面上、向かって右の端に離れて立っている。 建物に囲まれて立つスギも大きそうだ(根元には近づけない)。裏山にも大杉が立つ。 神域を囲む広葉樹林には入らなかったが、なかなか立派な鎮守の森である。 |
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