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名称 若八幡神社のスギ (わかはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 大分県中津市山国町吉野(注2)
〃 3次メッシュコード 5031−10−01
〃 緯度・経度 北緯33度25分25.6秒
東経131度00分40.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月21日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年3月1日、中津市に合併。旧行政区は下毛郡山国町
山国川左岸、国道496号の脇に、1本の大杉が立っている。その姿はとても目立ち、気をつけてさえいれば、国道を走っていて見落とすことはない(下図)。
上図左下にちょっとだけ見えるのは石段の一部。ここで、国道が若八幡神社の参道を横切っているのだ。
国道は、もとからここを通っていたわけではなさそうだ。この付近で山国川左岸を走る道は、殆どの場所で国道1本のみである。しかしここでは、川に近い場所にもう1本平行に走る道がある。そして、若八幡神社の参道は、その道から続いている。下の道が古くからあった道なのだろう。
大杉の立つ場所は、国道のほんのすぐ横。
新しく国道を通すにあたり、偶然、大杉にかかることがなかったのか、それとも大杉を避けるように設計図を引いたのか。真相を知りたいところである。 |
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