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画像:伊勢神社の大杉

画像:伊勢神社の大杉(全景)
名称 伊勢神社の大杉 (いせじんじゃのおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.4m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 石川県輪島市石休場町
 
〃 3次メッシュコード 5636−07−33
 
〃 緯度・経度 北緯37度22分02.0秒
           東経136度54分36.1秒
石川県指定天然記念物(1975年7月21日指定)
撮影年月日 2005年6月18日

注1)設置者名を失念(金属製のもの)。ただし天然記念物指定名称は「伊勢神社の大スギ」とカタカナ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による





 河原田川右岸、輪島と穴水町を結ぶ県道1号から遠くないところに伊勢神社がある。
 対岸に新道が開かれて、今は通行の少なくなった旧道の端に車を停めて歩く。伊勢神社への道は、旧道に標識が出ているので、すぐわかった。
 大杉は、本殿の左(向かって右)に立っている。
 案内板によれば、上杉謙信の能登侵攻で伊勢神社も焼失した。この大杉は神社再建後、植樹されたものらしい。
 御神木として大切に守られてきたようだが、樹勢はあまり芳しくないようだ。老杉なれば仕方のないことなのだろう。
 大杉の下で柏手を打ち、梢から「おう」と応える声が聞こえれば願いが通じる、と伝承されているという。
 境内には、様々な樹種の木々が、所狭しと繁っている。そのため大杉の全体像を捉えがたいが、一方向の斜面だけ木がない。大杉に会いに来た者への配慮だろうか。
 下写真は、そこから見た大杉の姿である。
 
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