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名称 和田寺のシイ (わでんじのしい) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 ツブラジイ 樹高 17m(注2) 目通り幹囲 5.9m(注2) 推定樹齢 伝承720年(注2) 所在地の地名 兵庫県丹波篠山市今田町下小野原(注3) 〃 3次メッシュコード 5235−31−90 〃 緯度・経度 北緯34度59分55.4秒 東経135度07分19.9秒 篠山市指定天然記念物(1994年3月23日指定) 撮影年月日 2015年7月24日 注2)篠山市公式ウェブサイト中、文化財紹介ページによる 注3)2019年5月1日、市名を篠山市から丹波篠山市に変更 四斗谷川(しとだにがわ)の右岸側、篠山市役所今田支所の南東1.3kmほどのところに、天台宗二老山和田寺がある。 大化2年(646)、法道仙人開基と伝える古刹で、現在地の南西に聳える和田寺山(591m)の山頂にあったが、康応元年(1389=元中6年)、僧良海が現在地の和田谷に移して本堂を再建、現山寺号を称するようになったという。(同寺公式ウェブページより) 仁王門から谷奥の本堂までは約550m。その途中、向かって左手に、正観音と翁・媼が一つの蓮華座に乗る「楽寿観世音菩薩」像がある。標記の大シイはその近く。 大シイは樹林内の一員である。 天然記念物であるからには、もちろんそれなりの保護はされているのだろうが、姿は自然児。これはこれで、好感が持てる。 |
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