|
|
|
名称 和田のコウヤマキ (わだのこうやまき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 コウヤマキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 4.7m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市和田(蘇我)
〃 3次メッシュコード 5437−27−42
〃 緯度・経度 北緯36度12分37.4秒
東経137度54分03.3秒
松本市指定特別天然記念物(1985年11月11日指定)
撮影年月日 2024年6月20日
注1)松本市教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし特別天然記念物としての名称は「和田萩原家のコウヤマキ」で、これと異なる
注2)上記案内板による
注3)上記案内板に「直径1.5m」とあったのでそれに円周率を掛けて算出した
松本電鉄上高地線新村(にいむら)駅の南西約800m。旧家のお屋敷内に立つコウヤマキ。長屋門と玄関の間に立っている。
力強い根張りから螺旋状の樹皮模様を描いて立ち上がり、地上5mほどで大きく2分岐している。
樹勢が良いようで、頂部までしっかり葉を付け、樹姿も美しい。大きさも、長野県内のコウヤマキとしては最大とされている。
実を言うと、撮影許可を得ようと玄関の呼び鈴を押してみたが、あいにくお留守であった。
しかし、このコウヤマキを目の前にして、すごすごと引き下がることができず、ちゃっかり撮影させていただいた。
門と玄関の間の通路以外は足を踏み入れず、またコウヤマキを含め、呼び鈴以外には手を触れなかったので、無断撮影についてはどうかお許しいただきたい。
なお、文化財の区分名についてだが、松本市指定の「天然記念物」は存在せず、すべて「特別天然記念物」である(史跡・名勝も同様)。私の語感では「天然記念物」があった上での「特別天然記念物」だと思うのだが、どうも私の感覚とは違うようだ。余計なことかも知れないが一応お知らせしておく。(コウヤマキ自体は、特別指定したい気持ちが分かるような立派なコウヤマキだった) |
|