名称　上棚のスギ　（うわだなのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　３５ｍ（注1） 目通り幹囲　５．３ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　石川県羽咋郡志賀町上棚 　〃　３次メッシュコード　５５３６−３６−６５ 　〃　緯度・経度　北緯３６度５８分３２．３秒 　　　　　　　　　　　東経１３６度４９分０６．３秒 志賀町指定天然記念物（１９７３年１月２３日指定） 撮影年月日　２０１４年９月２１日 注1）環境庁「日本の巨樹･巨木林 甲信越･北陸版」による 　「のと里山街道」（かつては「能登道路」と呼ばれたこともある）上棚矢駄インターの南西約１ｋｍ。於古川（おこがわ）の谷を見おろす高台に立つスギ。谷を走る県道２５１号（志賀鹿西線）から全体像が遠望できる。 　しかし、そちらから大杉に向かう道はなく、地図上でおよその位置を確かめたのち、高台を走る県道２３３号（羽咋田鶴浜線）から大杉に向かう。（２３３号からは大杉が見え難い） 　もともと林業用に植えたわけでなく、枝おろしはなされないようで、幹の下部から出た枝が枯れたまま残っている。樹林内に立つスギは、このように、直射日光が射し込まない下枝が自然に枯れ、徐々に勢力が上方の枝に移って行くのだろう。（上の枝から積雪が落下することで下の枝が損傷を受けることもあるかも知れない） 　大杉の下はかなりの急斜面だが、県道２３３号からは、平坦な耕地内の細い道を辿って、安全にスギまで達することが出来る。