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名称 内海の大スギ (うつのみのおおすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 兵庫県宍粟市千種町岩野辺(内海)(注2)
〃 3次メッシュコード 5234−54−70
〃 緯度・経度 北緯35度08分48.6秒
東経134度29分53.7秒
宍粟市指定天然記念物(1982年3月5日指定)
撮影年月日 2015年4月23日
注1)2006年3月31日に宍粟市教育委員会が発行したパンフレット「しそうの文化財」による
注2)2005年4月1日、宍粟郡内4町が合併して宍粟市(しそうし)誕生。旧行政区は宍粟郡千種町
大杉が立つ内海集落は、国道429号鳥ヶ乢(とりがたわ)トンネルの南に位置する。
トンネルのどちら側の口近くからも内海集落に行けるが、私は西口側から向かった。
国道と別れて約1km。左手に、赤い社(やしろ)を挟んで一対の大杉が立つのが見えた。これが、宍粟市指定天然記念物の大杉である。
まだ新しそうなお社には、「内海稲荷大明神」の額が懸かっていた。左右をいかにも強そうなお狐さんが守っている。(一方は玉を、一方は巻物を咥えている)
鳥居の位置が少し変だ。もしかしたら、このお社は、向かって右手奥にあったものが、大杉が立つこの場所に引っ越してきたのかも知れない。(当否不明)
左右の大杉は、いずれも立ち上がって間もなく複数幹に分かれている。
道路から見た時は向かって右の方が大きく見えたのだが、すぐ後方の1本と重なって見えたからかも知れない。近くで見ると、左の方が大きいようにも見える。
不思議なことに、天然記念物は、このうち1本のみなのである。(向かって左の個体のそばに標柱が立っているので、多分、そちらがそうなのだろう) |
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