ページタイトル:内保のカツラ 当サイトのシンボルマーク

画像:内保のカツラ(幹と並ぶ) 名称 内保のカツラ (うつぼのかつら)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 カツラ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岐阜県飛騨市宮川町内保(注3)
 〃 3次メッシュコード 5437−41−54
 〃 緯度・経度 北緯36度23分02.2秒
           東経137度10分47.7秒
飛騨市指定天然記念物(1975年7月1日指定)
撮影年月日 2019年5月2日

注1)飛騨市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2004年2月1日、吉城郡内2町2村が合併して飛騨市誕生。旧行政区は吉城郡宮川村





 宮川(みやがわ)は岐阜・富山県境で神岡の方から流れて来た高原川(たかはらがわ)と合流し、神通川(じんづうがわ)となる。宮川は、いわば神通川の本流である。
 その宮川左岸、JR高山本線打保(うつぼ)駅の西に白山神社が鎮座する。左図のカツラは拝殿の手前、向かって左。
 単幹のカツラである。蘖(ひこばえ)が数本見られるが、ほかに、蘖を除去した痕も多く見られる。単幹の姿を良しとして、これまで手入れされてきたのだろう。
 単幹でこれだけの太さも素晴らしいが、斜面に立つこともあって、雄大な根回りが魅力的だ。
 データ以上の迫力が感じられるカツラだと思われる。
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