ページタイトル:唄貝稲荷神社の夫婦欅 当サイトのシンボルマーク

画像:唄貝稲荷神社の夫婦欅 名称 唄貝稲荷神社の夫婦欅
    (うたがいいなりじんじゃのめおとけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県釜石市甲子町(かっしちょう)(唄貝)
 〃 3次メッシュコード 5841−75−18
 〃 緯度・経度 北緯39度15分51.0秒
           東経141度43分50.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年5月13日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 釜石市の中心部から国道283号を遠野方面に向かう。
 現在、釜石と遠野の間には、新仙人トンネル経由のバイパス(仙人峠道路)ができて、ずいぶん往来が便利になったのだが、目的のケヤキがある唄会集落は旧道沿い。
 集落の北端近くの路傍に「八坂稲荷神社」の名を掲げる赤い鳥居があり、その左手前に「八坂乃森入口」の石標があった。どうやら稲荷神社と八坂神社の合社らしい。(そのあたりで国道の路肩が広くなっていて、短時間駐車可)
 奥に入って行くと、「森」というだけあって、境内には樹林が広がる。ケヤキ巨木も数本。
 最大のケヤキは小さな社殿の後方。「夫婦欅」と呼ばれているようだ。(合体木のような気がするが、違っているかも知れない)
 とても仲睦まじい夫婦のようで、互いに樹形を合わせようとしているようにも見える。
 なお、境内、向かって右手の沢には株立ちのサワグルミ(?)もあって、これもなかなかのもの。
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