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名称 艮神社のクスノキ (うしとらじんじゃのくすのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 クスノキ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 広島県尾道市長江1丁目
〃 3次メッシュコード 5133−41−86
〃 緯度・経度 北緯34度24分38.8秒
東経133度12分02.9秒
広島県指定天然記念物(1988年12月26日指定)(注1)
撮影年月日 2013年5月22日
注1)「艮神社のクスノキ群」の名前で境内のクスノキ4本が一括指定された。そのうち、ここでは1本だけを取り上げたので「群」を省いた
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
市街を一望する千光寺公園に上る千光寺山ロープウェイ山麓駅の西に艮神社が鎮座する。(このロープウェイが、なんと神社の真上を通る)
境内のクスノキ4本が広島県から天然記念物指定を受けた。そのなかで最も見応えがあるのが、拝殿の手前、向かって右手に立つ1本だ(写真のクスノキ)。
2〜3mほどの高さで、扇を開くように、3幹に分かれている。そのため、地上1.3mの幹囲(環境省測定要項ではここを測るよう指示がある)よりも、地上2.5mに於ける幹囲の方がずっと大きい。
やや傾いて立つが、樹勢はよさそうだ。3支幹が協力して、大きな樹冠を支えている。
樹齢900年とも言われているらしい。しかし、実際の樹齢はもっと若いのではなかろうか。 |
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