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名称 牛野谷町のムクノキ (うしのやまちのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 不明
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山口県岩国市牛野谷町2丁目
〃 3次メッシュコード 5132−11−86
〃 緯度・経度 北緯34度09分16.8秒
東経132度11分58.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年3月28日
注1)まったくの目分量
錦帯橋(きんたいきょう)に見送られた錦川の流れは、その下流で今津川、門前川の2流路に分かれ、その間に大きな三角州を形成している。
三角州の大部分を岩国飛行場と海上自衛隊岩国航空基地が占めているが、その住所を三角町(みすみまち)という。三角州を意識しての命名と思われる。
三角州に三角町があることを発見して、話がつい脱線してしまったが、このムクノキが立つのは三角州でなく、錦川が二つに分岐する場所の右岸側。
県道15号(岩国玖珂線。通称「欽明路(きんめいじ)道路」)を走行中、巨木らしき樹影を見かけたのがこの木。近づくと、小さな荒神社に立つムクノキだった。
上を見ると、太い枝も細い枝も、みな途中で切断されている。切断面を見る限りでは、健康な枝だったようだ。
樹冠の大きさを制限するために切られたのだろうか。
巨木にとって、肩身の狭い時代になってきたようである。 |
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