ページタイトル(牛牧神社のスギ) サイトのシンボル

画像:牛牧神社のスギ(全景)

画像:牛牧神社のスギ(幹と並ぶ)
名称 牛牧神社のスギ (うしまきじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 32m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 長野県下伊那郡高森町牛牧
 〃 3次メッシュコード 5337−26−68
 
〃 緯度・経度 北緯35度33分15.0秒
           東経137度51分01.5秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年7月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)1999年10月3日に牛牧区が設置した「牛牧神社案内」による





 中央自動車道を名古屋方面に下る際、座光寺パーキング・エリアの少し手前で、右手に見える大杉がこれ。「日本の巨樹・巨木林」では「神社前大杉」の名が紹介されている。
 牛牧神社は、県道15号(三州街道)の牛牧交差点から高速をくぐった突き当たり。案内板によれば、永享12年(1440)の創建。牛牧氏が信濃守護小笠原政康に従って、下総国結城攻略に出陣する際、武神たる八幡神を祀ったのに始まる。推定樹齢から考えるに、大杉は神社の草創期に植えられたとされているようだ。
 まっすぐピンと立った、凛々しい姿だ。若い木々を突き抜けた上空に、球状の樹冠を形成している。そこに至るまでは、まったく横枝がない。多分、若い頃に剪定されたのだろう。材木にすることを考えたのだろうか。
 しかし、今は自慢の宝である。幸い樹勢もよく、まだまだ大きくなることと思われる。
 
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