ページタイトル:天満神社のイチイガシ ロゴ:人里の巨木たち

画像:天満神社のイチイガシ(幹と並ぶ) 名称 天満神社のイチイガシ
    (てんまんじんじゃのいちいがし)
名称の典拠 「さが名木100選」樹名板(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.2m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 佐賀県嬉野市塩田町久間丁(牛間田)(注4)
 〃 3次メッシュコード 4930−50−65
 〃 緯度・経度 北緯33度08分23秒
           東経130度04分14秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月22日

注1)2004年3月に佐賀県が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記樹名板による
注4)2006年1月1日、塩田町と嬉野町が合併して嬉野市誕生。旧行政区は藤津郡塩田町





 白岩山(340m)西麓、塩田川の支流入江川左岸高台に天満神社が鎮座している。
 拝殿のすぐ手前、向かって右に立つイチイガシが素晴らしい。これだけ大きくなると、ただそこに存在するというだけで、威厳を感じる。立派な注連縄も巻いてある。
 幹に長い亀裂が入っている。古い過去に落雷に遭ったことでもあるのだろうか。
 この亀裂自体は樹勢に影響を与えていないと思われるのだが、最近、上部の枝に元気がないようだ。下の方の細枝の元気は良いので、枯れてしまうことはないだろうが、このままだと、近いうちに樹高がかなり低くなってしまうかも知れない。
ボタン:佐賀県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る