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中央(奥)が天然記念物の大杉 |
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名称 牛ヶ原八幡神社のスギ
(うしがはらはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 34m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福井県大野市牛ヶ原
〃 3次メッシュコード 5336−73−97
〃 緯度・経度 北緯36度00分02秒
東経136度27分44秒
大野市指定天然記念物(1971年2月25日指定)(注2)
撮影年月日 2012年8月24日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)天然記念物指定名称は「八幡神社の大杉」
JR越美北線(九頭竜線)牛ヶ原駅の西北西約600m、山裾に八幡神社が鎮座する。
境内は下草が刈られ、参道を苔が覆う。自然石を土に埋めただけ、といった素朴な感じの石段と、苔の淡い緑がマッチして、美しい参道である。
大杉は、境内の入口。神社に向かうとき、正面に見える。
いわゆるオモテスギのタイプ。下枝が刈られ、上部で細い枝を密集している。隣のスギもそこそこの大きさだが、天然記念物の大杉に比べれば、まだまだ比べものにならない。樹勢もまずまずで、もうしばらく社叢の頭領として君臨し続けると思われる。
旧環境庁の1988年調査では、漏れ落ちてしまった大杉である。 |
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