ページタイトル:宇佐神宮のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:宇佐神宮のクスノキ_1


画像:宇佐神宮のクスノキ_2
名称 宇佐神宮のクスノキ (うさじんぐうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県宇佐市南宇佐
 〃 3次メッシュコード 5031−23−20
 〃 緯度・経度 北緯33度31分23.6秒
           東経131度22分39.3秒
国指定天然記念物(1977年4月12日、「宇佐神宮社叢」として境内林全体を指定)
撮影年月日 2010年3月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による。なお、同書には、ほぼ同サイズの個体が3本登録されている。写真はそのうちの1本であることは間違いないと思うが、掲載データの個体そのものかどうかは不明





 全国各地に散在する八幡神社の総本宮が宇佐神宮である。約1400年前に開かれたと伝える古い歴史があり、また「二礼・拍手・一礼」の独特な拝礼様式は、他に例を見ないものだ。(通例は「二礼・拍手・一礼」)(※1)
 広大な敷地を持ち、社叢の広さも4ヘクタールに及ぶ。
 高木層の主体はイチイガシで、20年くらい前まで、胸高直径が40cm以上のイチイガシが150本ほどあった。イチイガシの自然林として貴重だということで、国から天然記念物指定を受けた。(その後、1991年の台風19号により、イチイガシ巨木30本を含め、187本が被害を受けた。今も復旧過程にある) (講談社「日本の天然記念物」を参考)
 しかし、ざっと見渡したところ、数は少ないが、幹囲ではイチイガシよりクスノキの方が上。私のサイトではクスノキを紹介することにした。
 このクスノキは、上宮の祈祷殿の前。参詣者がみな目にするクスノキである。(大きさでは、若宮神社と西大門の間、八幡鳥居近くのクスノキの方が大きそうだが)

※1:後日、出雲大社の拝礼作法も同じであることが判明。おのれの無知に恥じ入るばかり
 
ボタン:大分県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る