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名称 梅ヶ枝町のケヤキ (うめがえちょうのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県東村山郡中山町長崎(梅ヶ枝町)
〃 3次メッシュコード 5740−42−02
〃 緯度・経度 北緯38度20分14.1秒
東経140度16分21.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年5月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
中山中学校とJR左沢線(あてらざわせん)(愛称は「フルーツライン左沢線」)に挟まれた住宅地に、このケヤキが立っている。
ケヤキの周囲には、まだ耕作地が残る。住宅が多く建つようになったのは、そう昔のことではなさそうだ。
大きな根株から複数の幹が立ち上がるタイプの樹形だ。根株の中央部にぽっかり穴が開いているのは、かつてここに主幹があったことを物語っているのだろうか。(それとも、何か別の木をケヤキが抱いていたのだろうか)
根元には小さな鳥居があり、小さな石祠が置かれている。庚申塔や「太神宮」碑も見られる。ここはある種の霊地だったようだ。
こんな姿にはなったが、樹勢は良さそうだ。大きめの葉をたくさんつけている。耕地に囲まれていたことが、樹勢にはプラスに作用しているのだと思われる。 |
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