ページタイトル:浮金 谷地の桜 当サイトのシンボルマーク

画像:浮金 谷地の桜 名称 浮金 谷地の桜 (うきがね やぢのさくら)
名称の典拠 桜が見える地点に設置された案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 4.6m(注2)
推定樹齢 450年(注2)
所在地の地名 福島県田村郡小野町浮金柳沢
 〃 3次メッシュコード 5540−74−95
 〃 緯度・経度 北緯37度20分02.8秒
           東経140度33分52.1秒
小野町指定天然記念物(1987年10月13日指定)
撮影年月日 2024年4月14日

注1)小野町教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし天然記念物指定名称は「谷地の桜」で、地名の「浮金」は含まない
注2)その案内板による





 小野町北西部、黒石山(くろいしやま、864m)、高柴山(たかしばやま、884m)、一盃山(いっぱいさん、856m)、日影山(ひかげやま、879m)の4座に囲まれた小盆地が浮金地区である。
 盆地を形成する浅い谷の一つ、柳沢の谷奥に近いところに左図の桜が立つ。
 隣接する郡山市中田町の桜より花期が遅いことは知っていた。しかし直線距離は4km弱であるし、標高差も50mほどだから、中田町の桜の満開時には2〜3分咲きくらいになっているかも知れないと期待して、足を伸ばした。
 結果はご覧の通り。予想は見事に外れ、やっと咲き始めたばかり。なかなか思い通りにはならないものだ。
 花をお見せできなくて残念だが、花色の濃いエドヒガンの一本桜で、立ち姿が美しく、知る人ぞ知る人気の桜である。
 ただし、お訪ねになる場合、桜の近くには適当な駐車スペースがないことにご留意を。
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