ページタイトル:宇気比神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:宇気比神社のスギ(幹と並ぶ)

画像:宇気比神社のスギ
名称 宇気比神社のスギ (うけいじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 三重県松阪市嬉野上小川町(注2)
 〃 3次メッシュコード 5136−62−38
 〃 緯度・経度 北緯34度31分58秒
           東経136度21分17秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年10月12日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)2005年1月1日、松阪市に編入。旧行政区は一志郡嬉野町





 上小川町は旧嬉野町の最奥部にあたる。
 宇気比神社は集落のほぼ中央、山裾に鎮座する。
 もとは小川神社、あるいは八王子社の名で呼ばれていたが、明治3年(1870)に現社号に改めた。応永12年(1405)の棟札が現存するというから、少なくとも室町時代には現在地にあったと思われる。(案内板を参考)
 小さな川を渡って社地に足を踏み入れる。スギ巨木が目につく。
 最大の個体は拝殿の左横(向かって右)。地面が一段高くなっていることもあるが、とにかく背が高い。幹囲の漸減率が小さい直幹の大杉で、高みまで下枝がないものだから、いっそう高く感じるのかも知れない。
 うんと高いところに円錐形の樹冠が見える。樹勢も良さそうだ。樹齢は意外に若い可能性もある。
 将来が楽しみな大杉である。
 
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