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宇府山神社参道 |
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名称 宇府山神社の杉 (うふやまじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県たつの市新宮町千本(注3)
〃 3次メッシュコード 5234−33−39
〃 緯度・経度 北緯34度56分41.1秒
東経134度29分23.1秒
たつの市指定天然記念物(1980年6月10日指定)
撮影年月日 2011年5月14日
注1)設置者名・設置年月とも不詳(多分、旧新宮町教育委員会が設置)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2005年10月1日、龍野市と周辺の3町が合併して「たつの市」誕生。旧行政区は揖保郡新宮町
揖保川の支流栗栖川左岸、JR姫新線千本駅の北西約500mのところに宇府山神社が鎮座している。
入口の石鳥居から幅の広い参道が100mほどまっすぐ延び、その両脇に杉並木が続く。スギたちはまだ巨木の域には達しておらず、また、樹齢も若そうだが、これだけ並ぶと、厳粛な雰囲気を演出するには十分である。そんな理由もあってだろうか、このスギたちは「宇府山神社参道の杉」として、平成14年(2002)3月27日、旧新宮町から天然記念物指定を受けた。
殆どのスギはまだ若いのだが、1本だけ「大杉」と呼んで差し支えなさそうなスギがある。これは、石鳥居のすぐ先。参道の向かって右手。
幹には注連縄が巻かれている。このスギだけは特別視されているようだ。
天然記念物としても、このスギだけ単独で、ひと足お先の昭和55年(1980)に指定を受けている。
一部に傷みはあるが、樹勢は良さそうだ。当分は参道のスギたちの頭領として君臨しそうである。 |
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