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名称 大宮八幡神社のイブキ
(おおみやはちまんじんじゃのいぶき)
名称の典拠 なし
樹種 ビャクシン
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 愛媛県松山市上野町
〃 3次メッシュコード 5032−56−24
〃 緯度・経度 北緯33度46分26.2秒
東経132度48分31.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月18日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
大宮八幡神社は、愛媛県生涯学習センターの東方600m。なかなか立派な神社だ。
随身門のすぐ先、向かって左手にこのビャクシン(イブキ)が立っている。
よく見ると、ビャクシンの幹にくっついて、祠のようなものがある。金森大明神の祠らしい。
案内板によると、この大明神の正体は、金平(きんぺい)という名のタヌキである。文字も読め、算盤(そろばん)も上手に使えたという。宮司の使いをよくし、また迷子や老人の世話など、人々の難儀も助けてくれた。それで、大明神の位を得て、ここに祀られるようになったというのである。四国にはタヌキ伝説が多いが、金平狸は四国きっての学者ダヌキだったようだ。
何故、ここに祀られているかについては記述がなかったのでわからない。金平狸の住み処がこのビャクシンだったというのだろうか? |
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