ページタイトル:上原御社宮司社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:上原御社宮司社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 上原御社宮司社のケヤキ
    (うえはらみしゃぐじしゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 長野県茅野市ちの上原
 〃 3次メッシュコード 5438−01−01
 〃 緯度・経度 北緯36度00分28.3秒
           東経138度08分21.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月23日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 国道20号の南に御社宮司社がある。場所は株式会社ダイヤ精工のすぐ南。小さな神社でわかりにくいので、ダイヤ精工を目当てにするといいかも知れない。
 1988年度調査では幹囲410cmとされたケヤキである。2000年フォローアップ調査では525cm。期待が裏切られることも覚悟しての訪問だったが、明らかに5mを超えている。おまけに、隣に立つトチノキもなかなかの巨木で、予期せぬ出会いとなった。
 余談だが、訪ねる途中、600mほど南方の葛井神社にケヤキの大きな樹冠を見つけ、ちょっと寄り道。樹冠の主は幹囲480cm(これは実測値。2000年調査値は457cm。1988年度調査値は377cm)だったが、その隣に、「千本欅」と名付けられた巨大なケヤキの枯株があった。大きさもさることながら、保存するために設えられた屋根が見事。氏子さんたちの心意気を感じたので、標記のケヤキとは無関係だが、「少し大きめの画像」で紹介することにした。
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