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馬場家屋敷の裏手 |
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名称 内田のケヤキ (うちだのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市内田古屋敷
〃 3次メッシュコード 5437−17−99
〃 緯度・経度 北緯36度10分04.8秒
東経137度59分05.7秒
松本市指定天然記念物(1967年2月1日指定)
撮影年月日 2003年6月14日
注1)設置者不詳。正確には「内田(馬場家)のケヤキ」と記されている。八十二文化財団のホームページ「長野県の文化財」でも同じ表記がなされているので、あるいは括弧付きの表記が正式名なのかも知れない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
上記注1でも記したように、馬場さんという方の所有物である。この馬場さんの家は江戸時代の建物で、主屋は嘉永4年(1851)、表門や中門などは安政6年(1859)、隠居屋等は元治元年(1864)に築造。今日その住宅は、土着武士に由来する豪農屋敷として国の重要文化財に指定されている。ケヤキとのつき合いも、半端ではないのである。
ケヤキは、住宅から少し離れて祝殿の背後に立っている。幹には細い注連縄が巻かれている。御神木として扱われているのだろう。
松本市内のケヤキでは、最も太い木である。 |
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