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名称 産田神社のスギ (うぶたじんじゃのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 5.0m(注1) 推定樹齢 200〜299年(注1) 所在地の地名 三重県熊野市有馬町 〃 3次メッシュコード 5036−60−56 〃 緯度・経度 北緯33度52分48.2秒 東経136度04分41.5秒 熊野市指定天然記念物(1964年4月28日、「産田神社社叢」の名称で境内林を一括指定) 撮影年月日 2023年9月9日 産田神社が鎮座するのは、海岸沿いを走る国道42号の道の駅「熊野 花の窟(はなのいわや)」の西方約1.4km。 社号の「産」は、子を産むの意味であろう。 記紀神話では、イザナギ・イザナミの夫婦神が様々な神を産んだ後、最後に火の神であるカグツチ(軻遇突智)を産む際、陰部に火傷を負ったイザナミは死んでしまう。そのカグツチを産んだ場所がここだと、境内の案内板にあった。(三重県神社庁サイトに産田神社の詳細説明あり) 因みに、道の駅に隣接する花窟神社(はなのゆはやじんじゃ)は、イザナミを葬った場所とされ、日本最古の神社といわれているらしい。 産田神社の境内はほぼ樹木で覆われ、全体が熊野市から天然記念物指定を受けている。 樹種はスギが多く、巨木も散見される。 そのなかで、社頭に立つ双幹のスギが最も大きい。 環境省データでは幹囲500cmとされているが、これは1988年以前の計測値である。今はもっと大きくなっていることと思われる。 |
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