ページタイトル:姥樫 当サイトのシンボル

画像:姥樫(幹と並ぶ)

画像:姥樫
名称 姥樫 (うばっかし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカガシ
樹高 不明
目通り幹囲 6.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 埼玉県比企郡ときがわ町椚平(くぬぎだいら)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5339−71−57
 〃 緯度・経度 北緯35度57分49.7秒
           東経139度12分58.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年4月24日

注1)設置者名・設置年月とも不明。町のパンフレットや途中の案内標識には「うばかし」と振り仮名されていたが、この案内板には、「地元では古くからウバッカシと呼ばれてきた」とある。そちらの読みに従わせていただいた
注2)上記案内板による
注3)2006年2月1日、ときがわ町誕生。旧行政区は比企郡都幾川村





 大字西平から、氷川(ひかわ)の谷をどんどん南下する。
 やがて、道はずいぶん細くなり、狭い谷底を走る一本道となる。人家も途絶えてしまうが、舗装されているのが心強い。
 正面に立ちはだかる山肌が近づくと、道は大きく右にカーブする。その左手(カーブの外側)に丸太造りの木橋があり、姥樫への案内表示が出ている。
 姥樫訪問者のための特別な駐車場などはないので、通行の邪魔にならぬような場所を探して、路肩に車を駐めた。(橋の入口にもスペースはある。ただし、ここでUターンする車もあるので、Uターンスペースを奪わぬように駐める心遣いが必要)
 木橋からは約200mの行程。この時期は下草も無く、歩きやすい山道だ。
 姥樫は、斜面の途中に、大きく身を捩らせて立っていた。横に伸びる大枝を多く残していることも印象的だ。
 樹林の一員だから、注連縄もなく、支柱の助けもない。
 昔から、こうやって立っている。それが当たり前なのさと、私の心に直接語りかけているような気がした。
 
ボタン:埼玉県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る