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名称 葛のモミ (つづらのもみ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 モミ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 大分県日田市上津江町川原(葛)(注3)
〃 3次メッシュコード 4930−57−18
〃 緯度・経度 北緯33度05分50.0秒
130度58分49.0秒
日田市指定天然記念物(2004年10月8日指定)
撮影年月日 2011年7月31日
注1)設置者名・設置年月とも不詳(多分、旧上津江村教育委員会が設置)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2005年3月22日、日田市に編入。旧行政区は日田郡上津江村
小平川沿いの県道12号(天瀬阿蘇線)と別れて葛集落に至る道を登って行くと、間もなく前方にこのモミが見えてくる。
個人の所有物であるが、道路のすぐ脇に立っているので、見学は自由(見る方向が限られるが)。
やや傾いているが、幹を真っ直ぐ伸ばし、いかにもモミらしい姿。孤高の気高さを感じる。
元気な枝もあり、弱って葉が少なくなった枝もある。老木ともなれば、こんなものなのだろうか。ただ、てっぺんまでしっかり葉をつけている。
2011年現在、環境省巨樹データベース上では、大分県内最大のモミである。いつまでもこの凛々しい姿を保ってもらいたいものだ。 |
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