ページタイトル:日本一の大柳 サイトのシンボル

画像:日本一の大柳(幹と並ぶ)

画像:日本一の大柳(遠景)
名称 日本一の大柳 (にほんいちのおおやなぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 シロヤナギ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 山形県最上郡戸沢村津谷
 
〃 3次メッシュコード 5840−01−76
 
〃 緯度・経度 北緯38度43分47.8秒
           東経140度11分48.4秒
戸沢村指定天然記念物
撮影年月日 2008年8月9日

注1)戸沢村文化(財?)保護委員会が設置(設置年月不詳)。なお一般には「津谷の大ヤナギ(つやのおおやなぎ)」として知られている
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)伝承では石清水集落の祖先の方が江戸末期に植えたとされているが、それだと百数十年ということになる。しかし、近年に腐食した部分の年輪を調べたところ、1cmあたり4本が数えられたという。とすれば、幹の半径を仮に1mとすると、同じ割合で年輪が詰まっているなら、400年は経ていることになる(案内板の記述に一部を補足)





 鮭川と最上川の合流点近く、鮭川に架かる金打坊橋北詰め近くに立つ大ヤナギ。
 私は岩花集落から最上川右岸(北岸)堤防上の道路を東に進んだのだが、堤防道路の位置が高いこともあって、かなり遠くから姿が見えた。(下図)
 地上2mほどで大きく2幹に分かれている。残念ながらその一方は、分岐点付近から上を失ってしまった。そのため樹形が少々アンバランスになってしまったが、樹勢はよい。
 旧環境庁の巨樹巨木林調査で日本一とされたヤナギである。標記の樹名はそれを受けて命名されたものと思われる。 
 
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