ページタイトル:堤下のサイカチ ロゴ:人里の巨木たち

画像:堤下のサイカチ(幹と並ぶ) 名称 堤下のサイカチ (つつみしたのさいかち)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 サイカチ
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 4.9m(注2)
推定樹齢 400〜500年(注3)
所在地の地名 岩手県一関市花泉町金沢字孫六(注4)
 〃 3次メッシュコード 5841−21−45
 〃 緯度・経度 北緯38度52分29.0秒
           東経141度11分40.1秒
一関市指定天然記念物(2004年11月25日指定)
撮影年月日 2016年5月15日

注1)一関市教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし天然記念物としての名称は単に「サイカチ」
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)一関市教育委員会の文化財紹介ページ(PDFファイル)による
注4)2005年9月20日、一関市に合併。旧行政区は西磐井郡花泉町





 JR東北本線花泉駅の北北東約4.8km。県道48号(弥栄金成線)が刈生沢川(かりゅうざわがわ)の谷に入ったところで、県道と別れて北方の大堤(溜池の名前)方面に向かう道がある。左図のサイカチは、その道のすぐ脇に立っている。
 個人が所有するサイカチで、樹名の「堤下」は所有者の屋号。大堤の下流側に位置していることから、そのような屋号になったと思われる。
 もともとサイカチは樹形が美しくなる樹種ではないが、このサイカチについては、見通しの良い場所に立つこともあって、なかなか姿が良いように思われた。
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