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名称 鶴島のムクノキ (つるしまのむくのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 山梨県上野原市鶴島西区(注4)
〃 3次メッシュコード 5339−30−39
〃 緯度・経度 北緯35度36分42.9秒
東経139度06分57.6秒
山梨県指定天然記念物(1966年5月30日指定)
撮影年月日 2004年8月26日
注1)1996年3月に山梨県教育委員会と上野原町教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による
注4)2005年2月13日、上野原市誕生。旧行政区は北都留郡上野原町
JR中央本線上野原駅から、桂川橋で島田湖(桂川)を渡った所が鶴島。ムクノキは、住宅地の中ほど、道路に面して立っている。
道が狭く、駐車スペースがないので、ずいぶん遠くに車を置いて歩いた。
根元には道祖神が祀られている。石塔が設置された頃は、まだムクノキが細かったようだ。その後、根が大きく成長して、石塔を巻き込んでしまった。
幹はかなり傷んでいる。南西に伸びていただろう大枝の痕は、ぽっかりと大穴を開けている。また、長い空洞が最頂部にまで至っているが、これは落雷による傷痕らしい。
大きく張っていた根のうち、地表に近い道路側の根は全部切られてしまった。狭い道に自動車を通すための処置だろうと思われる。そのため、残念ながら、道路側の枝には元気がない。
しかし、幸い、全体的にはまだ樹勢を心配するほどのことはなさそうだ. |
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