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名称 鶴谷八幡宮のイヌマキ
(つるがやはちまんぐうのいぬまき)
名称の典拠 なし
樹種 イヌマキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 4.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 千葉県館山市八幡(やわた)
〃 3次メッシュコード 5239−46−09
〃 緯度・経度 北緯35度00分19.0秒
東経139度51分58.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月18日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
館山市街地北部、八幡(やわた)の地に鶴谷八幡宮が鎮座する。
千葉県神社庁の神社紹介ページによれば、平安中期、安房国総社として国府村(現南房総市府中)に創建。のち、鎌倉時代に八幡宮として現在地に遷座した。代々の徳川将軍から171石余の寄進を受けたというから、昔からずいぶん大きな神社だったようだ。八幡神社と呼ばれることもあるようだが、昭和53年(1978)以降は鶴谷八幡宮が正式名称である。(鶴谷は鎮座地の古い地名だと思われる。今の住所表示ではなくなってしまったが、国土地理院の地形図では市役所の近くに鶴ヶ谷の地名が見える)
イオン大規模店の近く、県道302号(館山富浦線)「鶴谷八幡宮前」交差点の北東角から、幅の広い参道が真東に向かって250mほど延びている。
標記のイヌマキは参道の突きあたり近く。社殿に向かって左手。神木とされているようだ。
幹の裏側では中心部を含むかなりの部分が大きく削げている。しかし、そんなことはものともせず、樹勢は良好に見える。
充実感のある、すばらしいイヌマキだと思われる。 |
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