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名称 津森神宮のイチョウ (つもりじんぐうのいちょう) 名称の典拠 なし 樹種 イチョウ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 5.1m(注1) 推定樹齢 300年以上(注1) 所在地の地名 熊本県上益城郡益城町寺中(じちゅう) 〃 3次メッシュコード 4930−16−57 〃 緯度・経度 北緯32度48分03.5秒 東経130度50分30.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2026年3月16日 益城町役場の東北東約2.7km、木山川(きやまがわ)右岸。川に沿って東から延びてきた細長い山地に津森神宮が鎮座する。(社前に広大な駐車場あり) 津森神宮公式ウェブサイトによると、欽明天皇2年(540)9月29日の丑の刻(午前1時〜3時頃、つまり深夜)に神武天皇の神霊が出現したことにより、当時の国司藤原法昌(ふじわらののりまさ?)が社(やしろ)を建立したのが始まりと伝えられているらしい。 もちろん主祭神は神武天皇(=神日本磐余彦尊、かむやまといわれひこのみこと)だが、皇學館大学の「新全国神社検索」によると、ほかに神武天皇から欽明天皇までの歴代天皇も祭神として祀られているとのこと。(さらに嵯峨天皇、日本武尊、気長足姫尊も) 津森の名称は、昔このあたりは入り海の津だったが、神武天皇の霊体出現時よりたちまち森となったことから(津森神宮公式サイトによる)。 「たちまち」だったかどうかは別として、地形図から昔の姿を想像すると、確かにこの辺りまで海が入り込んでいた時代があったようだ。 境内に4本の大イチョウがあり、その中で最大木が左図。社殿に向かって左手に立つ。 季節柄、訪ねた時には見つけることが出来なかったが、このイチョウにはキセルガイが棲息しているらしい。 わが新潟県でも昔は庭でよく見たが、最近はとんと姿を見たことが無い。久しぶりにその名を聞いて懐かしい思いがしたとともに、キセルガイに限らず昨今はずいぶん小動物が減ってしまったことに、ヒトの一員として罪悪感も覚えざるを得ない。 そのキセルガイが当地では「夜なき貝」とよばれ、赤子の夜泣きに効くとされているようだ。 案内板によると、夜泣きする子の枕の下に貝を2つ入れておくと、2〜3日で夜泣きが止まるとか。その後は必ず貝を元の位置に戻しておくのが作法だそうである。 キセルガイが絶えてしまわないことを祈る。 |
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