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名称 妻越のイチョウ (つまごしのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 熊本県菊池市旭志新明(妻越)(注2)
〃 3次メッシュコード 4930−36−37
〃 緯度・経度 北緯32度56分47.5秒
東経130度50分37.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月1日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年3月22日、菊池市に合併。旧行政区は菊池郡旭志村
合志川右岸、川と背後の丘陵の間に、妻越集落の家々が並ぶ。大イチョウが立つ新彦神社は、集落の北端、集落より一段高いところに鎮座している。従って、合志川を渡って妻越集落に近づく際に、下図の姿が見える。尋ね当てるのは容易だ。
ところで、標記の名だが、新彦神社境内のイチョウだから、「新彦神社のイチョウ」と名付けるのがよいと思われる。
ところが、新彦神社の読み方がわからない。私は、心中で名を声に出して呼びたい(呼びかけたい)気持ちが強いので、文字だけの名前というのは、いかにも心のこもらぬ事務的な感じがして気に入らない。(一種の私のわがままだが)
それで、やむなく、集落名を冠して呼ぶことにした。
新彦神社へは下からまっすぐ延びる階段があるが、ぐるっと集落を巻くようにして登る自動車道もある。
そこを登る途中、私よりも少し年配の方々とすれ違った。掃除道具を手に、数名の方が歩いて下りて来られたのだ。
境内清掃の帰りだという。挨拶と一般的な会話と、イチョウの話をして別れたが、あのとき、神社の名を教えてもらっていれば…。 |
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