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名称 舂米神社のスギ (つくよねじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 6.2m(注1)
推定樹齢 鳥取県八頭郡若桜町舂米
〃 3次メッシュコード 5334−03−28
〃 緯度・経度 北緯35度21分25.6秒
東経134度28分38.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年9月25日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
各地を廻ると、地名や神社名などの固有名詞で、見たこともない文字に出会うことがある。当地の地名は、正しくはタイトルのように、「巻」の「己」を「旧」で置き換えた文字である。
実は、タイトル文字は画像化してあるので、一応はどんな文字でも作ることが出来るが、活字を使う場合には、そうもいかない。当地の人々もこれには困ったようで、町のWEBサイトなどでは「舂」の文字をあてている。(住居表示は「つく米」とひらがな)
辞書で調べたら、「舂」は、臼(うす)で穀物をつくことを表す文字らしい。つまり、この地名は、米をついて脱穀する(それとも精米?)ことを意味することになる。山間にあって、昔はあまり米が穫れなかったのでないかと思うのだが、何故この名になったのだろう?
大杉と関係のない話が長くなった。
舂米神社は、氷ノ山(ひょうのせん)に向かう国道482号のすぐ脇。
大杉は境内の端、国道側に立っている。
横に長く伸びる一ノ枝が印象的。
重量バランスが悪そうな樹形だが、いまのところ、支柱の助けはいらないようだ。 |
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