ページタイトル(津久田八幡宮のケヤキ) サイトのシンボル

画像:津久田八幡宮のケヤキ

画像:津久田八幡宮

画像:敷島のキンメイチク
 国天然記念物「敷島のキンメイチク」
名称 津久田八幡宮のケヤキ
    (つくだはちまんぐうのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 26m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 群馬県渋川市赤城町津久田(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5439−60−54
 
〃 緯度・経度 北緯36度33分07.6秒
           東経139度02分51.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年10月28日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)2006年2月20日、渋川市に合併。旧行政区は勢多郡赤城村





 津久田八幡宮は、旧赤城村立北中学校の東。県道を挟んで反対側に少し入ったところ。古くからの由緒ある神社である。
 子供の獅子を中心に、雌雄2頭の獅子が陣形を種々に変えて踊る獅子舞は、村指定重要無形民俗文化財(1971年3月26日指定)。また文化8年(1811)築造の歌舞伎舞台で演じられる人形芝居は、群馬県指定重要無形民俗文化財(1983年2月22日指定)。
 大ケヤキは境内の入口、鳥居に向かって左横。瘤のように少し横に出っ張った幹姿が特徴。
 樹勢は悪くなさそうだ。
 ところで、左右不対称の拝殿の右(向かって左)に、よく手入れされた竹林がある。
 これは、マダケの変種キンメイチクの群落で、「敷島のキンメイチク」として、昭和32年(1957)7月31日、国の天然記念物に指定された(注3)。根元から先端に至るまで、節毎の窪み部分が黄色く染まる。珍しい姿である。昭和43年(1968)一斉に開花し、枯死寸前となったが、適切な処置により、今日のすばらしい林に復活した。
 現状では、このキンメイチクに比べ、ケヤキに会うために訪れる人は、はるかにその数が及ばないようだ。

注3)昭和28年(1953)11月14日に、いったん国指定を受けたのち、昭和32年(1957)7月31日に現在名に変更された
 
ボタン:群馬県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る