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名称 月見宮大杉 (つきみのみやおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 岐阜県不破郡関ヶ原町松尾
〃 3次メッシュコード 5336−03−27
〃 緯度・経度 北緯35度21分32.8秒
東経136度27分39.8秒
関ヶ原町指定天然記念物(1961年8月5日指定)
撮影年月日 2011年5月7日
注1)関ヶ原町が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による
旧中山道不破の関跡から300mほど東に春日神社がある。
周辺には住宅が建ち並ぶが、それほど密集しているわけではなく、神社の隣には、竹林やオドリコソウの群落なども見える。
天下分け目の関ヶ原合戦では、徳川家康率いる東軍の先鋒福島正則がここに陣を敷いた。関ヶ原合戦図屏風にも大杉が描かれている(案内板より)というから、大杉を陣地の目印としたのだろうか。(このスギがそうだとする証拠もないように思うが…)
大杉は、残念ながら、樹勢が衰えつつある。大枝が多く切除され、残った枝にも緑は少ない。
案内板には「貝戸大神宮大杉に次ぐ」とあるが、貝戸の大杉は強風に倒れて、切り株のみとなった。今はこのスギが町内第一の大杉。先だった先輩の分も頑張ってもらいたいものだ。
史跡めぐりの観光客への配慮か、神社前の道は狭いが、来訪者のための駐車場もちゃんと用意されている。 |
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