ページタイトル:月間神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:月間神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 月間神社のクスノキ
    (つきまじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県賀茂郡南伊豆町手石(ていし)
 〃 3次メッシュコード 5138−77−60
 〃 緯度・経度 北緯34度38分16.6秒
           東経138度52分52.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年2月4日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)高地側地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 青野川(あおのがわ)の河口近く、右岸側の集落が手石である。
 左図のクスノキは集落西部、川から350mほど離れて山裾に鎮座する。(地理院地図に神社マークあり)
 しばしば参考にさせていただく「玄松子の記憶」の「月間神社」ページによると、『承和五年(838)頃、神津島で激しい噴火があり、これは、阿波神とその御子・物忌奈神の祟りであるとして神津島の神々が官社に列したが、当社は、その神々と三島神の遥拝所として、鯉名川(こいながわ)と青野川の合流地点付近に創祀されたと伝えられている』とのこと。延喜式内社竹麻神社三座に比定される古社らしい。
 広い境内はよく整えられ、各所にクスノキ巨木が見える。
 それらのうちで最大の個体は拝殿の斜め後方、向かって右の樹林内。本殿に至る小道の入口付近。(月間神社の本殿は、拝殿からずいぶん離れている)
 拝殿手前のクスノキたちと異なり、野生の姿である。
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