ページタイトル:槻井泉神社のケヤキ サイトのシンボル

画像:槻井泉神社のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:槻井泉神社境内の湧水
 境内の湧泉
名称 槻井泉神社のケヤキ
    (つきいずみじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市清水1丁目
 
〃 3次メッシュコード 5437−27−78
 
〃 緯度・経度 北緯36度14分09.3秒
           東経137度58分44.3秒
松本市指定特別天然記念物(1967年2月1日、「槻井泉神社の湧泉と欅」として、境内に湧く泉水とケヤキを一括指定)
撮影年月日 2009年3月22日

注1)現地の案内板(1996年2月1日に清水西町会が設置)による
注2)別の案内板(1996年10月1日に松本市教育委員会が設置)による





 女鳥羽川(めとばがわ)左岸、大型商業施設カタクラモールの北、清水西公民館の近くに、槻井泉(つきいずみ)神社が鎮座している。
 祭神は美津波廼女命(みつはめのみこと)ほか2柱。水を司る女神である。
 神社名、祭神、それに清水の地名が、ともに泉に関係があるのは、もちろん境内に清水が湧いているからである。
 かつては市内のあちこちに豊富な湧水がみられたが、近年になって湧出量が減っているという。この湧泉も例に洩れない。しかし、平成2年(1990)度に整備がなされて以後は、ほぼ一定の湧水量を保っているらしい。
 神社名には「槻」の文字も含まれている。「槻(つき)」はケヤキのことである。古い昔には、この付近がケヤキの森であったことが想像される。
 今はこのケヤキ1本のみ。御神木とされている。
 案内板には目通り4.8mとあるが、見た印象では、もうひとまわり大きく感じた。ごく狭い所に立っているので、私の目が騙されたのかも知れないが。 
 
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