ページタイトル:塚本のビャクシン ロゴ:人里の巨木たち

画像:塚本のビャクシン 名称 塚本のビャクシン (つかもとのびゃくしん)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ビャクシン
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 長野県長野市若穂川田(塚本)
 〃 3次メッシュコード 5438−71−19
 〃 緯度・経度 北緯36度36分04.4秒
           東経138度14分43.4秒
長野県指定天然記念物(1973年9月13日指定)
撮影年月日 2016年4月15日

注1)1986年3月に長野市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 ビャクシンがある塚本の集落は、いずれも千曲川(ちくまがわ)の支流である保科川(ほしながわ)と赤野田川(あかのだがわ)の間。上信越自動車道のすぐ東。
 ビャクシンは、集落内の一軒のお宅の庭に立っている。当然、私有物であるが、生活道路のすぐ脇に立ち、案内板も道路に向けて設置されているので、道路から拝見する分には、見学自由と思われる。(掲載写真は「少し大きめの画像」も含め、すべて道路から撮影)
 長野市は、日本海から約60km離れた内陸の地。冬の気温は低く、時おり雪も降る。
 一方、ビャクシンは、南の暖かい地方の木だ。長野県北部のこの地に、このような巨木があるとは驚きである。
 ご先祖がどこかから持って来て植えられたのだと思うが、きっとずいぶん丹精してこられたのだろう。
 今も樹勢は良さそうである。
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