ページタイトル:津川のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:津川のイチョウ 名称 津川のイチョウ (つがわのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 和歌山県海草郡紀美野町津川(注2)
 〃 3次メッシュコード 5135−12−89
 〃 緯度・経度 北緯34度09分10.7秒
           東経135度21分55.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2006年1月1日、海草郡内の2町が合併して紀美野町誕生。旧行政区は海草郡美里町





 国道370号沿いの大角(おおすみ)地区から上ノ城山(445m)の下を通って、北方の山田貯水池に通じる道路がある。
 この道は、国道と別れてすぐに美里トンネルに入り、200mほど地上に出た後、またすぐに上ノ城トンネルに入る。その200mほどの間、道路の東側高台に、このイチョウが立っている。
 幹囲はまだ5mほど。イチョウとしては目を見張るような大木とは言えないが、これでも和歌山県内では第6位に相当する。(2014年3月現在、環境省巨樹データベース上で)
 すぐ隣にスギが立っている。イチョウにとっては邪魔なスギだが、スギの方も、幹囲4.0m。おいそれとは切れない大きさだ。
 どちらかがすっかり弱ってしまうまで、共存して行くことになるだろうと思われる。
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