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名称 山の内黒杉 (やまのうちくろすぎ)
名称の典拠 「東北の巨樹・巨木」(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 11.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県最上郡戸沢村古口
〃 3次メッシュコード 5840−00−96
〃 緯度・経度 北緯38度44分56秒
東経140度04分41秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月29日
注1)日野東、葛西英明共著(2007年刊行)
注2)同書による
最上川左岸、JR陸羽西線高屋駅から東に2つめの鉄道トンネルの上方に立つ大杉。
国道47号の脇に山道の入口が開き、「神代杉(山ノ内杉)300M→」と書かれた柱が立っている。あとは道なりに進むだけ。
少し登ったところで、山道の周囲に、当地で土湯杉と呼ばれる独特な形状のスギが散見されるようになる。それらの姿を楽しみながら、さらに進むと、やがて下図の姿が見えてくる。これが黒杉だ。
実を言うと、黒杉の正体はごく接近して立つ2本のスギである。2本の樹肌が瓜二つなため、2本が重なる向きから見ると、1本の大スギに見えてしまうのである。(上図) 上記の幹囲についても、その分を差し引いて受け止めて欲しい。
しかし、強いインパクトのある大杉であることは間違いない。汗の代償として、十分に満足できた。 |
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